新人研修
4月9日
食品の取り扱い・衛生管理
特養ではユニット毎に(10名)に共有のダイニングで食事をしていただくため、盛付も介護士が行っています。
・衛生・安全管理の徹底
・食事の種類・形態
・おいしく召し上がっていただくための盛付方
などを学びました。
衛生・安全管理では、『食中毒予防』特に「衛生的手洗い」について、実際に「いつもしている手洗い方法」と「衛生的手洗い方法」との違いを、手洗い検査機を使用して比較体験しました。
衛生・安全管理では、『食中毒予防』特に「衛生的手洗い」について、実際に「いつもしている手洗い方法」と「衛生的手洗い方法」との違いを、手洗い検査機を使用して比較体験しました。
4月12日
食品の形態と補助食品について
食事の種類・形態・おいしく召し上がっていただくための盛付方など
・一口大食
・一口大食
・刻み食
・極刻み食
・ミキサー食全粥
・ミキサー粥
一人分ずつ用意されました。
一人分ずつ用意されました。
【研修日の夕食の献立】
・サケのから揚げ風
・大根の煮物
・ほうれん草の胡麻和
・サケのから揚げ風
・大根の煮物
・ほうれん草の胡麻和
みそ汁を使用し、分量や時間経過でとろみの状態が変化することなど体験。
職員同士で食事介助の体験をしました
4月19日
排泄ケア
安全・安楽に、羞恥心、プライバシーに配慮して職員同士で、ケアを体験しあいました。
5月7日
看取り
かるが会での「看取り」の基本的な考え方を知り、実際の「看取り」介護の経験を先輩ケアマネより話してもらいました。
『看取り』は決して特別なことでなく、日々の生活の延長上にあるものである。
『死』を知っているスタッフは、「今」を大切にする意味を知っている。
看取り経験を通して本人や家族の思いに寄り添い、自分自身も「生きる」意味を深く考えさせられたというスタッフの言葉がとても印象に残りました。
5月10日
移乗・移動
PT指導の下、移乗動作の確認・介助方法のポイントを学びました。
- 声かけの大切さ
- 体の構造を知ること
- 体に負担の少ない介助法
5月17日
先輩から学ぶ
入社2年目と5年目の二人の職員が、自分の経験をもとに悩んだことや学んだことを話してくれました。新人職員さんからも現在の悩みや様々な質問が出され、それについてみんなで意見を交換しました。
「介護に時間がかかる」などの今の悩みを「原因」と「解決のために必要なこと」に整理して、わかりやすく発表してくれました。
- 疑問点は一人で悩まず、相談しよう
- 失敗を恐れず、挑戦し続けよう
- メモや記録に残しておこう
新人の時は、同じような悩みを持っていたこと、その時より成長している自分との違いは何なのかきちんと分析し、後輩に伝えている職員さん。
やっぱり先輩はすごいですね(≧▽≦)
新人も先輩も、より良い介護のために一緒に考えチャレンジし続けよう( *´艸`)
やっぱり先輩はすごいですね(≧▽≦)
新人も先輩も、より良い介護のために一緒に考えチャレンジし続けよう( *´艸`)
5月21日研修最終日
15日間にわたる研修の総まとめ
研修企画者の3名より、
「自分が新人の頃のこと」「仕事をする上で大切にしている事」「忘れられない経験」など話してもらいました。
- 悩んでいた時、家族からかけられた言葉が自分を勇気づけてくれる『宝物』に。
- 何度でも学び返す機会を大切に!
- 誰かのために自分ができること。何のためにするのか。その原点に立ち返ってみる。
- あきらめずにかかわっていくこと。チームでのケアからたくさんのことを学ぶ。
- ひとつの行動に自分なりのプラスアルファ加えて実践してみる。
- 『悩む』ことは自分自身の学びである。学びの心を忘れずにいること。
さすがベテラン先輩の話は説得力があり、「こんな先輩に相談したい!」と敬意と共に親近感も感じられる貴重な時間でした(#^^#)
新人さんに「自分の成りたい介護士像」を書いてもらい、一人ずつ発表。
新人さんに「自分の成りたい介護士像」を書いてもらい、一人ずつ発表。
緊張の面持ちで発表していましたが、一人ひとりの決意と意欲が感じられて、とても頼もしく勇気付けられるものでしだ。一人ずつ書いた紙片は一枚にコピーして各自が持ち共有することにしました。
新人のみなさん、「自分の成りたい介護士」めざしてがんばってくださいね!(^^)!
今年も約1か月(15回)にわたる「新人研修」が終了しました。
今年も約1か月(15回)にわたる「新人研修」が終了しました。
新人職員さん、先輩職員さん本当にお疲れさまでした。
取材者の雑感( ..)φメモメモ
一言で「新人」といっても新卒の方から人生経験豊かな方まで年齢層は幅広く、視点が違うと「なるほど」と気づかされることもたくさんありました。
体験研修の和気あいあいとした雰囲気、座学での先輩職員さんの講義や体験を真剣に聞き、メモを取ったり質問をしたりされている姿は、とてもすがすがしく、頼もしく感じました。
講師として研修の準備や講義を担当された先輩職員の方々。「介護」に対する思いや熱意をひしひしと感じ、「すごいなぁ」と心から感じさせられる場面もたくさんありました。
後輩の育成を通して、改めてかるが会の「介護の方向性」を再確認できたのではないでしょうか。
体験研修の和気あいあいとした雰囲気、座学での先輩職員さんの講義や体験を真剣に聞き、メモを取ったり質問をしたりされている姿は、とてもすがすがしく、頼もしく感じました。
講師として研修の準備や講義を担当された先輩職員の方々。「介護」に対する思いや熱意をひしひしと感じ、「すごいなぁ」と心から感じさせられる場面もたくさんありました。
後輩の育成を通して、改めてかるが会の「介護の方向性」を再確認できたのではないでしょうか。
質の高いケアを目指して、日々奮闘し「意欲」をもって毎日の仕事に取り組んでおられる皆さんに、一職員として心からエールを送ります。